YAMLは、dockerやAPI定義(Swagger)の定義ファイルとして使用されている、
構造化されたデータを表現するためのフォーマットです。
読み方は、ヤムル、ヤメル。前者の呼び方の方が多いかな。
記述方法
基本はキーバリュー(連想配列)の形で記述する。
属性名(キー)と値をコロンで区切る。
key01: value01 key02: value02
配列は、頭にハイフン + スペースで記述する。
list: - element01 - element02 - element03
要素の入れ子はスペース2つで記述する。
parent: child: child_attr01: 100 child_attr02: 200
コメントは、先頭に「#」で一行コメント。
インラインコメントも可能。
# コメント name: aaa age: 22 # comment.
データ型
string: hello! # 通常は文字列扱い number: 3 # 数字のみの場合は数値として扱われる # true or false(全て小文字)で真偽値 bool01: true bool02: false null: null # null(全て小文字)でNULL # クォート(シングル or ダブル)で囲うことで文字列扱い not_number: "3" # 3という文字列 not_null: "null" # nullという文字列